こんにちは!
やっと夏休みの消化タイミングがやってきました。
日帰り温泉でも入ってリフレッシュしようかと思っています。
さあ、今回は感染症法に関する認定試験過去問をやりましょう!
目次
認定試験①
2014年 認定臨床微生物検査技師 試験問題
引用:一般社団法人日本臨床微生物学会HP 認定臨床微生物検査技師制度
直ちに届け出が必要なのは
です。
よって回答は二類感染症の結核と、四類感染症の重症熱性血小板減少症候群となります。
即ち、aとcです。
国試だと、二類感染症はどれか選べ、といったような単純な問題ですが、認定試験だとそこからもう一歩踏み込んで実践的な内容が問われるようですね。
認定試験②
2014年 認定臨床微生物検査技師 試験問題
引用:一般社団法人日本臨床微生物学会HP 認定臨床微生物検査技師制度
- Yersinia pestisは一類感染症の中で唯一の二種病原体
- Bacillus anthracisなどのバイオテロに用いられうる病原体は二種病原体
- Rickettsia japonicaなどのダニ媒介病原体は三種病原体
- SFTSなどのダニ媒介病原体は三種病原体
- VIbrio cholerae(O1、O139)などの三類感染症は四種病原体
よって、答えはcとdです。
因みに、
- 動物媒介は三種病原体
- 蚊媒介は四種病原体
です。
認定試験③
2014年 認定臨床微生物検査技師 試験問題
引用:一般社団法人日本臨床微生物学会HP 認定臨床微生物検査技師制度
毒素の中で特定病原体に指定されているのは、
- ボツリヌス毒素が二種病原体
- 志賀毒素が四種病原体
この二つのみです。
よって、答えはaとd。
終わりに
はい、認定試験どうだったでしょうか。
この年は感染症法関連が3問もでてたんですよ。
なのでこの分野は鉄板出題ネタなんだなと覚えていきました。
しかし、
2019年の問題に感染症法は出ませんでした...
(問題持ち帰れないのでうろ覚えです悪しからず)
認定試験は過去問が2014年の一年分しか開示されていませんので、やはりヤマを張るのは不可能なようです。
直前の指定講習会もありますが、講義をしてくれる先生と問題を作製した先生は必ずしも一致はしていません。
やはり広く、まじめに勉強していくしかないですね。
頑張りましょう!
では、お疲れさまでした!