お久しぶりです！
みなさんお元気でしょうか？
だいぶ久しぶりの更新になってしまいました。
自分は最近APEXというゲームをしています。
めちゃくちゃ楽しいんですが、
時間が溶けます。
過去の自分のブログを読み直すと、朝活だったり読書だったりけっこう有意義な時間の使い方をしていてびっくりしました。
ゲームのようなエンタメで楽しい時間を過ごすのも大事ですが、それと同時にやっぱり自己研鑽も大事だなと感じています。
さて、今回は麻疹が流行の兆しを見せているようなので取り上げたいと思います。
目次
麻疹（はしか）とは
まず麻疹とは何か。
医療従事者の方々の基礎知識の確認については、下記の国立感染症研究所サイトをご覧ください。
一般の方も見てくれてると信じて、ざっくり要点を伝えると、
- 麻疹ウイルスの感染症
- 39℃以上の高熱や全身性の発疹
- 感染力は最強クラス（空気感染）
- 手洗いやマスクでは予防できない
- 特異的な治療法はない（対症療法を行う）
- ワクチン接種で予防できる
上記が麻疹の特徴となります。
2023年の麻疹のニュース
今回、この記事を書こうと思った理由がこちらです。
麻疹が流行の兆しを見せる要因として、
- 訪日外国人の増加
- 海外旅行者の増加
- コロナ禍の「受診控え」によるワクチン接種率の低下
などが考えられています。
今回のきっかけは、インドで麻疹に感染し国内で発症した30代男性でした。
国内を新幹線等の公共交通機関で移動し、その後同じ車両に乗っていた東京都内の男女も感染が確認されました。
麻疹は、「免疫を持たない人が感染するとほぼ100%発症する」と言われています。
日本は定期接種に麻疹も含まれていますので、2006年以降は、1歳と小学校入学前の二回接種が行われています。
ですが、先に述べたようにコロナ禍において「受診控え」が起こり、ワクチン接種率が低下していると言われています。
麻疹に感染すると、1000人に一人の割合いで脳炎を発症し、死亡する可能性があります。
まだワクチン接種されていない方は、ぜひ医療機関に相談してみて下さい。
因みに、全然パワーのないアカウントですが、ニュースを見た時に注意喚起でインスタ用にリール動画も作ってみてました。
こんなブログに辿りついてくれている優しい皆さんには、ぜひ覗いてみて貰えると嬉しいです。
↓リールリンクです。
ワクチンの重要性
ひとつ、麻疹の感染予防としていかにワクチンが重要であるかがわかるエピソードをご紹介します。
全土に非常事態宣言を出しています。
アウトブレイクの原因は、2017年と2018年の麻疹ワクチン接種率の低下。
2013年には90％以上の乳児が接種しているとされていたサモアですが、2017年は74％、2018年はなんと31~34%程度にまで激減しています。
なぜこんなことになってしまったのか。
どうやら反ワクチン団体によるソーシャルメディアを通した呼びかけが原因のようです。
この流行で、5700人が発症し、83人が死亡したとされています。（2020年1月6日時点）
死亡した多くは4歳までの乳幼児です。
これを受け政府は、公共事業以外のすべてを停止し、公務員をワクチン接種キャンペーンに割り当てたそうです。
そして、2020年には麻疹のワクチン接種が義務化されることとなったのです。
このパンデミックから、麻疹においてワクチン接種がいかに重要かが学べますね。
因みに、当エピソードを引き起こした反ワクチン活動家は逮捕されました。
最後に
はい、お疲れさまでした。
ブログ書くの久しぶりすぎて時間がかかりました。
まず機能の使い方を思い出すところからやりました笑
本当はもっと細かくやりたい思いもあるのですが、そういってるとアップするまで何日もかかってしまうので、まずは実行！の精神であげちゃいます。
読んで頂きありがとうございました。
では、また！
