お久しぶりです!
前回記事を書いたのが9月ですので、もう5か月も放置してしまいました。
私のブログは微生物検査の話ですのでとてもマイナーであり、日本臨床微生物学会の会員も4000名程度、認定臨床微生物検査技師の受験者は年間100人にも満たない人数ですので、注目度の低い自己満足のものと認識していました。
しかし久しぶりにブログを開くと、放置している間にもじわじわアクセスが続いておりとても嬉しくなりました。
まずこんな拙いブログにアクセスして下さった方々にお礼申し上げたいと思います。
ありがとうございます。
2020年度認定臨床微生物検査技師試験結果
さて、タイトルの通り11月に実施された2020年度の認定臨床微生物検査技師試験を受験しまして、
結果、無事合格しました!
しかも見て下さい!
「きわめて優秀な成績」とのコメントを頂きました!
試験の結果は点数の公表がされていません。
このように筆記も実技もこのように評価コメントを頂くことになります。
前年度不合格だった時は、1枚の不合格通知のみが入ったペラペラの封筒が届いたのですが、今年は登録の案内も入った少し厚みのある封筒が届きました!
皆さんもそうだったかと思いますが、今年はコロナのせいで休みも少ない上に、ストレス発散もできず精神的にもけっこうきつかったので、合格した時は嬉しさはもとよりほっとする安堵の感情が大きかったです。
Webでの合格発表は12月22日に行われ、通知が届いたのは年を明けてからでした。
その後、認定証も届きました。
卒業証書のようにしっかりしてるんですね!
今後について
今後のブログですが、正直認定試験を終えた後は続けるか迷っていました。
本ブログは今のところ自己満の勉強ブログですし、とりあえずの目標であった認定を取得しました。
であればいっそ本ブログは削除して、どうせ書くならもっと注目度の高いコンテンツで収益化を目指そうかとも思ったりしました。
しかし、冒頭で書いた通り放置してる間にもじわじわアクセスしてくださる方々がいましたので、
本ブログはゆっくりと継続していこうかと思います。
今回受験して思ったのは、試験範囲が微生物学の基礎からその検査に感染症、さらに治療にICTの事も、というように仕事で関わること全てですので何をどう勉強したらいいのかとっつきにくいということでした。
毎年受験生がいる県や地域では先輩から話を聞いたり、ポイントを聞いたりできるかもしれません。
ところが、私もそうでしたが地方では認定取得者や受験者が少なく、研修会での認定試験対策なども全くやっていない実情があると思います。
私は前年度の実技試験でマラリアの鏡検問題が出て焦りましたが、後から他県の方に話を聞いたらよく出る問題なんだそうです。
マラリアはエイズ、結核とともに世界の三大感染症ですので勉強するのは当然ですが、試験において過去出題の傾向を知っているか知らないかでは全然違います。
実技試験は筆記試験より緊張しますのでなおさらですよね。
そして試験に出ることはやはり勉強するポイントですので、出題傾向を意識して勉強するのは単に認定試験対策ができるだけということではなく、その後活躍するための知識を得られるということだと思います。
ですので、これからの受験者のために、私の様に地方で働く人のために、本ブログを継続していこうと思っています。
それが何より自分自身の勉強にもなりますもんね。
あと一応認定試験問題は認定取得者が作成していますので、もし私が問題作成を担当することになればその時は問題が生じないようにしたいと思います。
まぁまだ先の話ですし作成を担当かもわからないですがね。
では今回はこの辺で。
これからも宜しくお願いします!